ただいまの展覧会
コレクション展
- 西洋絵画・洋画 第3期 島根ゆかりの洋画家たち
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1月17日(水) ~ 5月27日(月)
展示室1 当館洋画コレクションより、石橋和訓や草光信成といった本県出身の洋画家たちや、小泉清や松本竣介など家族とのつながりで島根にゆかりのある作家たちを紹介します。さらに、肖像画のモデルが島根出身(黒田清輝《北尾次郎肖像》)であったり、絵の舞台が島根(小林萬吾《隠岐の島》や須田国太郎《樹間(隠岐)》など)であったりと、様々な角度から“島根ゆかり”と呼べる品々を展示しますので、どうぞお楽しみください。
また、企画展「THE新版画 版元・渡邊庄三郎の挑戦」(1月26日〜3月18日)にあわせて、同展出品作家の川瀬巴水や織田一磨の作品も展示します。いずれも当地を描いたもので、今から約100年前の光景が描き留められています。この機会に、昔日の松江に思いを馳せてみてはいかがでしょうか。
主な展示作品
- 水辺の展示室 第1期
- 4月24日(水) ~ 6月10日(月) 展示室1 当館が所蔵する「水を画題とする絵画」の名品を展示します。近世絵画・日本画は今年度、9期の展示、西洋絵画・洋画は通期展示(一部展示替えあり)の予定です。 主な展示作品
- 近世絵画・日本画 第1期
- 4月24日(水) ~ 6月10日(月) 展示室1 当館が所蔵する江戸時代の近世絵画、近代以降の日本画より、特に当館が誇る優品、島根県出身や来遊画家の作品など、島根ゆかりの美術を紹介します。 主な展示作品
- 北斎コレクション 第1期
- 4月24日(水) ~ 5月27日(月) 展示室2 コレクション展示室2(「北斎展示室」)では、当館が誇る北斎コレクション・約1,600件の中から、北斎の錦絵・摺物・版本・肉筆画、約40点をいつでもご覧いただけます。 主な展示作品
- 特集展示「松平不昧と茶の湯」
- 4月10日(水) ~ 5月20日(月) 展示室3 松江藩松平家7代藩主の松平不昧は大名茶人として知られ、多くの茶道具を収集しました。本展では不昧ゆかりの茶道具などから、その審美眼や出雲に育まれた茶道文化を考えます。
- 杉本博司
- 4月18日(木) ~ 7月15日(月・祝) 展示室4 映画1本分の時間を封じ込めた空洞。その光に照らし出された劇場の装飾が、額縁となって浮かび上がります。数々の国際的な賞に輝く杉本博司の《ジオラマ》《劇場》《海景》を展観します。