観覧料 | 当日券 | 前売券 | |
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企画展 | 企画展・コレクション展セット | 企画展・コレクション展セット | |
一般 | 1,000(800)円 | 1,150(920)円 | 900円 |
大学生 | 600(450)円 | 700(530)円 | ---- |
小中高生 | 300(250)円 | 300(250)円 | ---- |
※ ( )内は20名以上の団体料金
※ 小中高生の学校教育活動での観覧は無料
※ 身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳をお持ちの方、及びその付添の方は観覧無料
※ ミュージアム・パスポートでご覧いただけます
※前売券は、ローソン各店(Lコード 62386)、チケットぴあ窓口(Pコード 685-053)、セブンチケット及び
各プレイガイドにてお求めになれます(12/24から3/23まで販売します)
主 催 : 島根県立美術館、日本海テレビ、SPSしまね
特別協力 : 柳工業デザイン研究会
協 力 : 金沢美術工芸大学、日本民藝館、日本民藝協会
後 援 : 朝日新聞松江総局、毎日新聞松江支局、読売新聞松江支局、産經新聞松江支局、
中国新聞社、山陰中央新報社、新日本海新聞社、島根日日新聞社、NHK松江放送局、
TSK山陰中央テレビ、BSS山陰放送、エフエム山陰、山陰ケーブルビジョン
助 成: 2019年度 文化庁 文化芸術創造拠点形成事業
◆毎週木曜日の午前中は「かぞくの時間」(こどもといっしょの鑑賞優先時間など)を実施しています。
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《バタフライスツール 初期型》天童木工 1956年 | 《エレファントスツール》コトブキ 1954年 |
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《レコードプレーヤー》日本コロムビア 1952年 | 《松村硬質陶器N型シリーズ》松村硬質陶器 1952年頃 |
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《黒土瓶》京都五条坂窯 1958年 | 《徳利》牛ノ戸窯 1968年 |
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《キャセロール》出西窯 1960年 | 《#1250ステンレス カトラリーシリーズ》佐藤商事 1974年 |
※全て柳工業デザイン研究会蔵。
戦後日本を代表するデザイナーとして知られる柳宗理(1915-2011)は、民藝運動の指導者を父に、クラシックのアルト歌手を母に持つ
家庭で育ちます。終戦後に本格的にデザインの仕事を始め、柳工業デザイン研究会を設立し、日本においてプロダクトデザインが大きく
発展していった時期に、重要な役割を果たしました。
本展では、幅広いデザイン分野で活躍し、世界的にも高い評価を受けている柳宗理の仕事の全貌に迫ります。加えて日本民藝館の館長も
務めた柳宗理の蒐集品や、山陰の民藝との深い関わりについてもご覧いただけます。スプーンやフォークといった小さな生活用品から、
高速道路の防音壁のような大型公共構造物まで、宗理がその造形的感覚と「手」によって生み出したデザインの「美」をご覧ください。
1. 柳宗理の歩み
生い立ちからデザイナーとして活躍し始めるまで、柳宗理の人生の歩みをご紹介します。
また宗理の代表的な作品もご覧いただけます。
2. 柳宗理の世界
幅広いデザイン分野で活躍した柳宗理のデザインの全貌をご紹介します。
3. 柳宗理と山陰
山陰の民藝との深い関わりについてご覧いただけます。
4. 柳宗理の見た世界
宗理の蒐集した世界各地の民藝、日本の民藝などをご紹介します。
【 講師紹介 】
森 仁史(もり ひとし)
1949年生まれ。
1984-2009年松戸市教育委員会学芸員。
2009-2014金沢美術工芸大学大学院教授。
2014-2016金沢美術工芸大学柳宗理記念デザイン研究所所長。
専門は工芸・デザイン史。日本近代における工芸・デザインを包括的に
とらえて研究。主な著書に『ジャパニーズ・モダンー剣持勇とその世界』
(国書刊行会、2005年)、『日本〈工芸〉の近代』(吉川弘文館、2009年)、
『美術の日本近現代史』(共編、東京美術、2014年)などがある。
ミュージアムショップ
本展限定商品をはじめ、カトラリーなど魅力的なグッズを取り揃えております。
ご観覧後に、是非、お立ち寄りください。
図録販売のご案内
販売価格
■2500円(税込)
※好評につき、完売いたしました。