1室 日本画

展示中

四季を愉しむ ― 冬・新春

11月21日(水)~1月21日(月)

日本画の展示は年8回に分け、その季節にふさわしい優品を中心に紹介します。初冬を経て新たな年を迎える今回は、海辺を群れ飛ぶ鶴を描いた小村大雲《海辺群鶴図》明治34年頃、白南天と霜囲いを描いた落合朗風《初冬》昭和8年、常緑を失わない松林を描いた和田頼挙《松林高士図》昭和初期など、この時期の季節感を描いた作品を中心に展示します。

小村大雲《海辺群鶴図》1901(明治34)年頃

小村大雲《海辺群鶴図》1901(明治34)年頃

次回展示

四季を愉しむ ― 冬・早春

1月23日(水)~3月11日(月)

日本画の展示は年8回に分け、その季節にふさわしい優品を中心に紹介いたします。
厳寒の冬から早春の候を迎える今回は、雪積もる大山の山麓、梅の枝に留まる双鷹、温室に佇む和服女性など、この時期の季節感を描いた作品を展示します。
日本美術史に名を残す優れた作家達による表現方法は極めて多彩で、それぞれに十分な見応えがあります。その上に、屏風4点をはじめ大画面の迫力ある作品が多く、美術館ならではの広く暖かな鑑賞空間で、寒期のひとときをお寛ぎいただけます。

 

石本 正《水辺(大山山麓)》1968(昭和43)年

石本 正《水辺(大山山麓)》1968(昭和43)年

1室 洋画

展示中

開館20周年記念 洋画のなかの"水"

11月28日(水)~4月15日(月)

島根県立美術館は宍道湖の畔に建ち、表情豊かな水の姿をいつでも眺めることができます。そのロケーションから「水と調和する美術館」をコンセプトとし、「水を画題とする絵画」を収集方針のひとつに掲げた当館は2019年3月に開館20周年を迎えます。そこで今回は、当館の日本近代洋画コレクションの中から”水”を描いた選りすぐりの作品を紹介し、あらためてその表現の面白さ、多様性を感じていただければと思います。多くの画家によって描かれた海、川、湖などの水辺の風景をとおして、様々な”水”の姿をどうぞお楽しみください。

◆ギャラリートーク 2月9日(土) 14:00~

※都合により会期が変更になりました。

吉田博《黒部川の吊橋》1918(大正7)年

吉田博《黒部川の吊橋》1918(大正7)年

1室 西洋絵画

展示中

絵のなかの物語

11月28日(水)~4月15日(月)

当館所蔵の西洋絵画から、物語の一場面を描いた絵画など、ストーリー性のある19世紀フランスの作品をご紹介します。
その中の1点、リュック=オリヴィエ・メルソンの《エジプト逃避途上の休息》は、伝統的なキリスト教美術の主題を描いていますが、印象的な夜の場面に異教の神話の生物スフィンクスのリアルな像を配し、新しいイメージを生み出しています。
本展で、絵から思い起こさせられるストーリーをお楽しみ下さい

◆ギャラリートーク 3月10日(日)14:00~(約30分)

※都合により会期が変更になりました。

学芸員の一押し

リュック=オリヴィエ・メルソン《エジプト逃避途上の休息》

1880年

本作品は、キリスト教美術でよく扱われる「エジプト逃避途上の休息」が主題となっています。メルソンは、聖家族が疲れて眠っている様子を、緻密に描きました。スフィンクスの胸に、聖母マリアがもたれかかり、そのマリアに抱かれた光り輝くキリストが見えます。地面にはヨセフが横たわり、つながれたロバは草を食べているようです。メルソンは、印象的な夜の場面に異教の神話の生物スフィンクスのリアルな像を配し、新しいイメージを生み出したのです。

リュック=オリヴィエ・メルソン《エジプト逃避途上の休息》 1880年

リュック=オリヴィエ・メルソン《エジプト逃避途上の休息》 1880年

2室 版画

展示中

国際舞台へ 木・銅版画

12月27日(木)~2月11日(月・祝)

1960年代、国際的な版画展が諸国で開催されるようになると、日本の作家の活躍は著しく、それは世界の現代版画の方向性をも形成するものでした。技法は習得するための職人技としてではなく、自己の表現のために刷新してゆくべきものとして取り組まれ、意欲作が生まれる結果となりました。この度の展示では、国際展で受賞した作家を中心にご紹介します。

◆ギャラリートーク 1月20日(日) 14:00~

 

長谷川潔《小鳥と胡蝶》1961(昭和36)年

長谷川潔《小鳥と胡蝶》1961(昭和36)年

次回展示

国際舞台へ リトグラフ・シルクスクリーン

2月13日(水)~4月1日(月)

◆ギャラリートーク 2月23日(土) 14:00~

 

3室 工芸

展示中

石見根付をたのしむ

1月2日(水)~2月11日(月・祝)

江戸時代に隆盛を迎え、海外からも高い評価を受ける石見根付を、島根県立石見美術館所蔵作品および同館寄託作品にてご紹介します。

◆島根県立石見美術館・左近充直美専門学芸員によるギャラリートーク

 2月2日(土) 14:00~

 


 WS   要コレクション展観覧料  

てのひらワークショップ 「いの飾り」
 

2019年は猪年。石見の根付は猪の牙を用いたとか。風を受けるとクルクル回る、いのししを
モチーフにした「いの飾り」を作ってみよう。

ワークショップ詳細へのリンクボタン

 

学芸員の一押し

富春《鮑に蟹》

1795(寛政7)年

石見根付の創始者であり、「石見の左甚五郎」として知られた富春(1733-1811)の造形は精緻で生き生きとした圧巻の彫技です。

富春《鮑に蟹》1795(寛政7)年

富春《鮑に蟹》1795(寛政7)年

次回展示

焼きものにみる造形と模様

2月13日(水)~5月13日(月)

◆ギャラリートーク 3月23日(土) 14:00~

 


 WS   要コレクション展観覧料  

てのひらワークショップ 「シルエットで見る、モノのかたち」
 

原 清(はら きよし)さんは黒い釉薬を使って影のようなシルエットでお花や動物を描きます。
身近なものをシルエットで描くちぎり絵を作って、その場限りの特別展示室を作ります。

ワークショップ詳細へのリンクボタン

 

4室 写真

展示中

第1部 奈良原一高《人間の土地》

11月14日(水)~2月11日(月・祝)

奈良原一高(1931-)の初個展「人間の土地」(1956)は、戦後日本の写真を大きく転換していく起爆剤となった。長崎・軍艦島と桜島・黒神村に取材し、社会機構と自然によって隔絶された場で逞しく生きる人々の姿を新鮮な映像感覚によって表現したシリーズ全109点を展示する。

◆ギャラリートーク 1月13日(日) 14:00~

◆美術講座     1月27日(日) 14:00~
          ※1階講義室にお集まりください。

奈良原一高《岩壁 緑なき島 軍艦島<人間の土地>より》1954-1957年 島根県立美術館蔵 ©Ikko NARAHARA

奈良原一高《岩壁 緑なき島 軍艦島<人間の土地>より》1954-1957年 島根県立美術館蔵 ©Ikko NARAHARA

次回展示

光の化石ー森山大道1974-1990

2月14日(木)~5月13日(月)

◆ギャラリートーク 5月12日(日) 14:00~

5室 彫刻・小企画

展示中

第2部 グループ「実在者」奈良原一高《無国籍地》×堀内康司《廃墟》受贈記念

11月16日(金)~2月4日(金)

1955年、若き画家たち、靉嘔・池田満寿夫・堀内康司・真鍋博が“グループ「実在者」”を結成し、奈良原は客員のような形で参加した。同じ廃墟を表した奈良原作≪無国籍地≫と堀内作≪廃墟≫シリーズをこの度ご寄贈いただき、その受贈記念としてふたりの記念碑的な作品群をお披露目する。また、グループ「実在者」と≪人間の土地≫との関係を掘り下げる。

◆ギャラリートーク 1月13日(日)14:00~ 
          ※コレクション展示室4にお集まりください。

◆美術講座     1月27日(日)14:00~
          ※1階講義室にお集まりください。

次回展示

葛飾北斎展第二会場

2月8日(金)~3月25日(月)