1室 日本画

展示中

日本画優品選「四季を愉しむ ―春」

3月7日(火)~4月17日(月)

※都合により、当初の予定〔3月8日(水)~〕より1日早く開催します

咲き誇る桜や木蓮の花……。本格的な春を迎える頃の季節感を表現した作品を中心に展示します。

橋本明治《朝陽桜(縮図)》 1968(昭和43)年

橋本明治《朝陽桜(縮図)》 1968(昭和43)年

1室 洋画

展示中

洋画名品選[戦後篇]

11月30日(水)~2017年3月27日(月)

当館洋画コレクションの中から戦後に描かれた名品を厳選して展示。斎藤与里、須田国太郎、山口薫、脇田和、小泉清、森芳雄、香月泰男、牛島憲之、三岸節子、菅井汲、山口長男、斎藤義重、荒川修作などの作品を紹介します。

◆ギャラリートーク 2月4日(土) 14:00~

斎藤与里《朝》 1954(昭和29)年<br/>  

斎藤与里《朝》 1954(昭和29)年
  

次回展示

Still-life 静物画の魅力

3月29日(水)~7月24日(月)



 

1室 西洋絵画

展示中

水辺の風景 ―コロー、クールベ、モネ・・・

11月30日(水)~2017年3月27日(月)

西洋の画家たちが、それぞれの個性によって描いた水辺に注目してご紹介します。周囲の光景を映し、水面の動きによって変化する水。当館の作品で、画家たちを魅了してやまない水の表情をお楽しみください。

◆ギャラリートーク 2月5日(日) 14:00~

学芸員の一押し

ジャン=バティスト =カミーユ・コロー《舟渡し、ドゥエ近郊》

1870-72年

フランスの画家コローの描いた川辺の風景。夕暮れ時の渡しの様子が叙情的に表現されています。パリの裕福な商家に生まれたコローは、古典主義絵画を学びサロンに出品、風景画家としての地位を確立します。コローの風景画は、自然を忠実に再現しようとする一方で、風景全体の形態と色調にも注意が払われ、静かな詩情をたたえています。今回はコローとバルビゾン派の画家たち、クールベ、モネといった風景画を得意とした画家たちの描いた水辺の風景を紹介します。

ギュスターヴ・クールベ《波》 1869年

ギュスターヴ・クールベ《波》 1869年

次回展示

「写実」をめぐって

3月29日(水)~7月24日(月)





2室 版画

展示中

版の技法③ リト・シルク

3月15日(水)~4月24日(月)

版画技法のうちリトグラフとシルクスクリーンによる自由な表現をお楽しみいただきます。瑛九、菅井汲、野田哲也、草間彌生ほか現代の美術界で国際的に活躍する作家の版画を紹介します。

◆ギャラリートーク 3月18日(土) 14:00~

草間彌生《靴をはいて野にゆこう》1979(昭和54)年

草間彌生《靴をはいて野にゆこう》1979(昭和54)年

3室 工芸

展示中

工芸の意匠いろいろ

2017年1月11日(水)~4月10日(月)

日本の工芸品には、縁起の良いことを表す七福神、熨斗文などの吉祥文や、文学的な情趣が込められた名所絵、季節を表す梅文や桜文など、古くから親しまれてきた様々な意匠があります。用途を備えた工芸品にとって、季節感を表したり願いが込められた意匠は大事な見どころの一つです。新春をことほぐ吉祥文をはじめ、季節にあわせた意匠にスポットを当て、館蔵品および寄託作品から工芸品31点を紹介します。

◆ギャラリートーク 2月18日(土) 14:00~

大谷歓到《熨斗棗》 昭和後期

大谷歓到《熨斗棗》 昭和後期

4室 写真

展示中

【特集展示】奈良原一高の愛したヴェネツィア

2月16日(木)~5月15日(月)

松江高校を卒業して7年後、初個展「人間の土地」(1956)を開催し写真界に衝撃を与えた奈良原一高(1931-)。1964年に初めてヴェネツィアを訪れて以来、この神秘的な水上都市に魅了されます。そして、回廊の灯りが カーテンの襞を浮彫にするサン・マルコ広場の128の回廊アーチすべてを撮影し、世界一長い写真集 『光の回廊―サン・マルコ』(1981)を完成させました。また、夜の闇のなかで華麗な光を放つ海上都市を 写真集『ヴェネツィアの夜』(1985)に、さらに、仮面の人々で溢れ街自体が劇場となるカーニヴァルを写真集 『ヴェネツィアの光』(1987)に纏めました。今回は、この三部作を中心に、約80点で奈良原の愛したヴェネツィアを 紹介します。
協力:奈良原一高アーカイブズ

◆トークイベント 4月2日(日) 14:00~15:30 ※聴講無料
 【講 師】 奈良原恵子
 【会 場】 美術館ホール(190席/当日先着順)

◆ギャラリートーク 5月7日(日) 14:00~14:30
 

奈良原一高《サン・マルコ寺院の夜  〈ヴェネツィアの光〉より》1987年  作家蔵 ©Ikko Narahara

奈良原一高《サン・マルコ寺院の夜 〈ヴェネツィアの光〉より》1987年 作家蔵 ©Ikko Narahara

5室 彫刻・小企画

展示中

【特集展示】森山大道の愛したパリ

2月23日(木)~5月15日(月)

少年期、文学好きで画家に憧れていた森山大道(1938-)にとって、パリは芸術への憧憬そのものでした。青年期、森山はウジェーヌ・アジェのパリの写真と出会い、その静謐な作品に秘められた「在るものを在らしめよ」という、原質としての写真の凄さに衝撃を受けます。そして50歳をむかえた森山は、パリに拠点をもち2年余りを過ごしています。ギャラリー開設の夢は、やがてパリの街を巡り歩き撮影する方向へとシフトしていきました。この展覧会では、森山の意識の底につねに秘められたパリの写真を、80年代から90年代のプリント約120点を集め展観します。
協力:森山大道写真財団/ツァイト・フォト/タカ・イシイギャラリー

◆記念講演会 4月9日(日) 14:00~ (13:30開場/約2時間) ※聴講無料
 【講 師】 森山大道
 【会 場】 美術館ホール(190席/当日先着順)


◆美術館キネマ「北ホテル」 ※鑑賞無料
 4月16日(日) 〔1回目〕10:30~ 〔2回目〕14:00~ (字幕/各回30分前開場)
 【会 場】 美術館ホール(190席/当日先着順)


◆ギャラリートーク 5月7日(日) 14:30~15:00

学芸員の一押し

森山大道《パリ》

1989年

少年期、森山大道(1938-)にとって、パリは芸術への憧憬そのものでした。青年期、ウジェーヌ・アジェのパリの写真と出会い、その 静謐な作品に秘められた「在るものを在らしめよ」という、原質としての写真の凄さに衝撃を受けます。そして50歳をむかえた森山は、パリに拠点をもって2年余りを過ごし、ギャラリー開設の夢は、やがてパリの街を巡り歩き撮影する方向へとシフトしていきました。この作品は、パリを徘徊していた時に撮った自写像です。島根県宅野が故郷となる森山の、意識の底につねに秘められたパリの写真を、80年代から90年代のプリント約120点を集め展観します。

森山大道《パリ》 1989年 ©Daido Moriyama

森山大道《パリ》 1989年 ©Daido Moriyama