1室 日本画

展示中

四季を愉しむ ― 秋

10月3日(水)~11月19日(月)

日本画の展示は年8回に分け、その季節にふさわしい優品を中心に紹介します。芸術の秋を迎える今回は、秋の草花が生い茂る武蔵野を描いた《武蔵野図屏風》江戸時代中期、紅葉に彩られ滝が流れる溪谷を描いた菱田春草《秋景(溪山紅葉)》明治32年、七五三に着飾る愛らしい少女を描いた橋本明治《七五三》昭和3年など、この時期の季節感を描いた作品を中心に展示します。

橋本明治《七五三》1928(昭和3)年

橋本明治《七五三》1928(昭和3)年

次回展示

四季を愉しむ ― 冬

11月21日(水)~1月21日(月)

日本画の展示は年8回に分け、その季節にふさわしい優品を中心に紹介します。初冬を経て新たな年を迎える今回は、海辺を群れ飛ぶ鶴を描いた小村大雲《海辺群鶴図》明治34年頃、白南天と霜囲いを描いた落合朗風《初冬》昭和8年、常緑を失わない松林を描いた和田頼挙《松林高士図》昭和初期など、この時期の季節感を描いた作品を中心に展示します。

小村大雲《海辺群鶴図》1901(明治34)年頃

小村大雲《海辺群鶴図》1901(明治34)年頃

1室 洋画

展示中

しまびの洋画名品選ー洋画史を彩る巨匠たち

7月25日(水)~11月26日(月)

高橋由一、黒田清輝、岸田劉生といった洋画史を彩る巨匠たちを中心に当館の洋画コレクションを紹介します。今年没後50年となる藤田嗣治や山口薫、やはり没後70年の松本竣介などメモリアル・イヤーを迎えた画家たちの作品にもご注目ください。

◆ギャラリートーク 7月28日(土)14:00~(約30分)

学芸員の一押し

松本竣介《鉄橋付近》

1943(昭和18)年

逆光に浮かび上がる電信柱や建物の屋根。黄昏時でしょうか、左奥へと続く道を独り歩む人影は薄明の中に沈んでいます。暗くて静かで、どこか緊張感も漂わせているこの絵は、戦時中の東京で描かれました。 作者の松本竣介(1912-1948)は少年期に聴力を失い、それをひとつのきっかけに絵の道を志します。戦争下においてもひとりの画家として生きる気概を示し、昭和18年に靉光、麻生三郎らと新人画会を結成。その第一回展に出品されたのが本作でした。わずか5年後36歳の若さで世を去ったこの画家は今年で没後70年。今も妻の郷里である松江に眠っています。

高橋由一《下総国野手村内裏塚真景図》1883年

高橋由一《下総国野手村内裏塚真景図》1883年

次回展示

開館20周年記念 洋画のなかの"水"

11月28日(水)~3月18日(月)

1室 西洋絵画

展示中

水辺の風景

7月25日(水)~11月26日(月)

◆ギャラリートーク 10月27日(土)14:00~(約30分)

ジャン=バティスト=カミーユ・コロー《舟渡し、ドゥエ近郊》1870年-72年

ジャン=バティスト=カミーユ・コロー《舟渡し、ドゥエ近郊》1870年-72年

次回展示

絵のなかの物語

11月28日(水)~3月18日(月)

2室 版画

展示中

年賀状は創作版画で 榛の会

11月14日(水)~12月25日(火)

◆ギャラリートーク 12月1日(土) 14:00~

 

3室 工芸

展示中

河井寬次郎の造形表現

8月29日(水)~12月27日(木)

安来市出身の河井寬次郎は柳宗悦らと民藝運動を起こした陶芸作家として知られますが、民藝に留まることなく多様な作品を制作しました。特に戦後は造形的な作品が多く見られます。本展では、世界の古陶磁を研究し自らの制作に活かそうとした初期から、民藝に傾倒した中期、そして造形的な展開を見せた後期まで、時代順に造形表現の変遷をたどります。

◆ギャラリートーク 10月20日(土) 14:00~

【お詫び】
現在配布中の「ミュージアムカレンダー」に掲載されている閉幕日の曜日に誤りが
ございました。 ご利用いただいている皆様に、ご迷惑をおかけしましたこと、
お詫び申し上げます。
※ホームページ掲載のPDFファイルは内容を修正し、更新させていただきました。


 WS   要コレクション展観覧料  

てのひらワークショップ 実演講座「型をぬく」
 

河井寬次郎は型を使った作品をたくさん作りました。型を使えば複雑な形を作ることができます。
石膏型から型をぬく作業を実演し、展示室で実際に作品を見ながら型を使用した制作について解説します。

ワークショップ詳細へのリンクボタン

 

≪三色扁壷≫ 河井寬次郎 1963年頃

≪三色扁壷≫ 河井寬次郎 1963年頃

4室 写真

展示中

第1部 奈良原一高《人間の土地》

11月14日(水)~2月11日(月・祝)

奈良原一高(1931-)の初個展「人間の土地」(1956)は、戦後日本の写真を大きく転換していく起爆剤となった。長崎・軍艦島と桜島・黒神村に取材し、社会機構と自然によって隔絶された場で逞しく生きる人々の姿を新鮮な映像感覚によって表現したシリーズ全109点を展示する。

◆ギャラリートーク 1月13日(日) 14:00~

◆美術講座     1月27日(日) 14:00~
          ※1階講義室にお集まりください。

奈良原一高《岩壁 緑なき島 軍艦島<人間の土地>より》1954-1957年 島根県立美術館蔵 ©Ikko NARAHARA

奈良原一高《岩壁 緑なき島 軍艦島<人間の土地>より》1954-1957年 島根県立美術館蔵 ©Ikko NARAHARA

5室 彫刻・小企画

展示中

第2部 グループ「実在者」奈良原一高《無国籍地》×堀内康司《廃墟》受贈記念

11月16日(金)~2月4日(金)

1955年、若き画家たち、靉嘔・池田満寿夫・堀内康司・真鍋博が“グループ「実在者」”を結成し、奈良原は客員のような形で参加した。同じ廃墟を表した奈良原作≪無国籍地≫と堀内作≪廃墟≫シリーズをこの度ご寄贈いただき、その受像記念としてふたりの記念碑的な作品群をお披露目する。また、グループ「実在者」と≪人間の土地≫との関係を掘り下げる。

◆ギャラリートーク 1月13日(日)14:00~ 
          ※コレクション展示室4にお集まりください。

◆美術講座     1月27日(日)14:00~
          ※1階講義室にお集まりください。