愛しきものへ 塩谷定好 1899-1988

愛しきものへ 塩谷定好 1899-1988
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概要

 「自然の心を私の心に重ねる」ように、山陰の風物を生涯写し続けた塩谷定好(1899-1988)。大正末から昭和初期に隆盛した絵画主義の写真「芸術写真」を代表する写真家です。
 19世紀末から20世紀初頭にかけて欧米で隆盛したピクトリアリスム(絵画主義)は、日本で独自の発展を遂げ、豊かな成果をもたらしました。塩谷は、洋画壇の前衛的な作風を取り入れた「日本光画協会」に属し、「ヴェス単」の愛称で知られる小型カメラを愛用し、独特の白の滲みに味わいのある軟調描写で、眼前の日本海や山里などの身近な自然とそこに暮らす人々を写し出しました。印画にメディウムを塗り、油絵具や蝋燭の油煙で仕上げる手法を用いた塩谷作品の深い味わいは、多くの写真家たちの胸を打ち、写真雑誌に次々と掲載されて全国に名を馳せたのです。写真に対するその真摯な態度は、いくつもの神話を生み、写真の道に進んだばかりの植田正治にとって、まさに神様のような存在でした。
 しかし、昭和10年頃から「新興写真」の名のもとにカメラの精緻な描写力をストレートに用いたモダン・フォトグラフィが一世を風靡すると、芸術写真は否定され、戦後のリアリズムなどの新たな潮流のなかで埋もれていったのです。多様な写真表現が展開される現在、芸術写真を再評価する機運が高まるなか、写真家・塩谷定好は、稀有の存在として再び注目されています。80年もの間大切に保存され、日の目を見ることのなかった貴重なコレクション約400点(作品約300点、資料約100点)によって、戦前の作品を中心に塩谷定好の全貌を公開します。
会 期
2017年3月6日(月) ~ 5月8日(月)
開館時間
10:00~日没後30分(展示室への入場は日没時刻まで)
休館日
火曜日(ただし3月7日[火]、5月2日[火]は開館)
観覧料 当日券 前売券
企画展 企画展・コレクション展セット 企画展・コレクション展セット
一般 1,000(800)円 1,150(920)円 900円
大学生 600(450)円 700(530)円 ----
小中高生 300(250)円 300(250)円 ----

※ ( )内は20名以上の団体料金
※ 小中高生の学校教育活動での観覧は無料
※ 身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳をお持ちの方、及びその付添の方は観覧無料
※ 
前売券は、ローソン各店(Lコード61697)、チケットぴあ窓口(Pコード768-083)、JRの主な駅、主な旅行会社、
  各プレイガイドにてお求めになれます(1/21発売)
※ ミュージアム・パスポートでご覧いただけます

◆毎週木曜日の午前中は「かぞくの時間」(こどもといっしょの鑑賞優先時間など)を実施しています。

主  催 :  
島根県立美術館、日本海テレビ、SPSしまね
協  力 :  塩谷定好写真記念館
後  援 :  朝日新聞松江総局、毎日新聞松江支局、読売新聞松江支局、産經新聞松江支局、日本経済新聞社松江支局
      中国新聞社、山陰中央新報社、新日本海新聞社、島根日日新聞社、NHK松江放送局、TSK山陰中央テレビ
      BSS山陰放送、エフエム山陰、山陰ケーブルビジョン

※本展覧会のチラシ及びポスターに記載のPコード(チケットぴあ登録コード)に誤りがございました。
 お詫びとともに、下記の通り訂正させていただきます。

 【誤】 Pコード 768-082
 【正】       768-083



 
To Things Beloved — SHIOTANI Teikō 1899-1988
 
‘To capture nature’s heart as my own.’  SHIOTANI Teikō (1899–1988) devoted his life to photography, becoming a leader of the Fine-Art Photography movement that flourished in Japan during the Taishō and early Shōwa periods (1912–1940).
His body of work featured the beautiful, white cast that was a characteristic of the ‘Vest Pocket Kodak’ camera, which was known affectionately as the ‘Ves-Tan’ in Japan, and he also developed a unique printing technique in which he coated the paper with retouching medium before applying oil paints and candle soot to create rich expressions of the world based on his profound contemplation of nature.
A collection of his work has been carefully preserved for eighty years by three generations of the Shiotani family and miraculously remains in perfect condition.  In 2014, 729 works from the collection, together with approximately 361 associated materials, were donated to the Shimane Art Museum.  Studying these works and materials, including photographic magazines and other items that belonged to SHIOTANI Teikō, we are able to grasp a clear image of this man who lived through the heyday of the Fine-Art Photography movement and devoted himself to his art.  
This exhibition, ‘To Things Beloved—SHIOTANI Teikō 1899-1988’ features approximately 300 works, mostly from the prewar period, together with 100 items of associated material, making it the largest exhibition introducing SHIOTANI Teikō to date.
 
Shimane Art Museum
Special Exhibition Room
2017.3.6. ~ 5.8                               
 
Held concurrently with
Towns the Photographers Loved
 
  ◎ The Venice that NARAHARA Ikkō Loved
               2017.2.16 ~ 5.15   Gallery 4
  ◎ The Paris that MORIYAMA Daidō Loved
               2017.2.23 ~ 5.15   Gallery 5

> 展覧会チラシ(PDF)

主な出品作品

1.村の鳥瞰 ―島根半島
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《村の鳥瞰》 1925(大正14)年
 
         
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《漁村》 1925(大正14)年   《影》 1924(大正13)年   《海岸小景》 1925(大正14)年
             
             
             
2.海近き風景 ―赤碕            
       
《海辺小景》 1925(大正14)年       《雪日》 1925(大正14)年 横浜美術館蔵   《浴場小景》 1925(大正14)年
 
 
 
3.小坊主座像
         
   
《三人の小坊主》 1929(昭和4)年 横浜美術館蔵   《小坊主》 1929(昭和4)年   《二人の小坊主》 1930(昭和5)年
 
 
 
4.家族の肖像
         
   
《少年》 1929(昭和4)年   《肖像》 1925(大正14)年   《児女と静物》 1932(昭和7)年 島根県立美術館寄託
 
 
 
5.雪日
         
   
《松江風景》 1929(昭和4)年   《雪日》 1929(昭和4)年 島根県立美術館寄託   《松江雪景》 1925(大正14)年
 
 
 
6.海を想う
         
   
《天気予報のある風景》 1931(昭和6)年   《海辺村童》 1934(昭和9)年 個人蔵   《海辺小景》 1928(昭和3)年
 
     
 
《破船》 1929(昭和4)年 個人蔵   《左義長の日》 1932(昭和7)年 個人蔵
 
 
 
7.挑戦
         
   
《朝顔》 1932(昭和7)年   《顔》 1928(昭和3)年   《静物》 1931(昭和6)年
 
 
※全て作者は塩谷定好、技法はゼラチン・シルヴァー・プリントです。
※所蔵について特に記載のないものは全て島根県立美術館蔵。

 

塩谷定好(しおたに ていこう) 1899(明治32)年~1988(昭和63)年
 
鳥取県赤碕町(現・琴浦町赤碕)の廻船問屋に生まれる。本名は定好(さだよし)。
小学校の頃から写真に親しみ、1919(大正8)年、赤碕に「ベスト倶楽部」を創設する。
1924(大正13)年以降『藝術寫眞研究』『カメラ』『アサヒカメラ』『フォトタイムス』
などの写真雑誌の月例懸賞に入選を続けた。1925(大正14)年、島根半島多古鼻の沖泊を
撮影した《漁村》で、『アサヒカメラ』創刊号の月例懸賞第1位に選ばれる。1928(昭和3)
年、日本光画協会会員となる。1930年『藝術寫眞研究』誌上に《三人の小坊主》が発表され、
その深遠な表現は多くの写真家たちに感銘を与える。1982年ドイツでフォトキナ栄誉賞を、
1983年日本写真協会功労賞を受賞。『塩谷定好名作集 1923-1973』(1975)、『海鳴りの
風景―塩谷定好写真集』(1984)が刊行された。大正末から昭和初期の芸術写真が隆盛した
時期に、一世を風靡した単玉レンズつきカメラ「ヴェスト・ポケット・コダック」(通称
ヴェス単)を愛用し、「ヴェス単フードはずし」と称された軟調描写で山陰の風物を生涯に
わたって写した。日本の芸術写真を代表する写真家のひとりとして、高い評価を得ている。
2014年、生家が塩谷定好写真記念館として開館した(琴浦町赤碕)。
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《自写像》 1934(昭和9)年

 


「こども用ガイド」のごあんない

「愛しきものへ 塩谷定好 1899-1988 こども用ガイド」ができました!
 企画展会場でお配りしています。ぜひご覧ください。※数には限りがございます。ご了承ください。

shiotani_kodomoguide.jpg
画像クリックでダウンロードできます(PDF)

 

関連イベント

 
 参加無料   受付終了 

オープニングセレモニー

    
抽選で30名様をオープニングセレモニーにご招待します。

本展企画者・当館主席学芸員の蔦谷典子によるオープニングギャラリートークにもご参加いただけます。

また当日抽選でオープニングセレモニーのテープカットにご参加いただけます。


【日 時】 3月6日(月) 9:40~ (受付開始 9:15)
 
【会 場】 美術館ロビー
 
【特 典】 ①展覧会図録プレゼント

        ②オープニングギャラリートークへの参加


■申込方法 

    ハガキまたはFAXに必要事項をお書きの上、下記申込先にお送りください。

  ①氏名 ②郵便番号、住所 ③電話番号 以上必須事項

  ④FAX番号 ⑤同伴者氏名(1名まで可)
 

 【申込先】  《 ハガキ 》 〒690-0049 島根県松江市袖師町1-5
 
              島根県立美術館「オープニングセレモニー」係

        《 FAX 》 0852-55-4714
 
 【申込締切】 2月20日(金) 消印有効 ※受付は終了しました


      ※ 申込多数の場合は抽選となります。
 
  ※ お客様の個人情報は、当イベントの運営以外には利用いたしません。
 
  ※ 当選者の発表は招待状の発送(2月25日頃) をもってかえさせていただきます。
 

 聴講無料   当日先着順 

記念講演会
 
     
【演 題】  「塩谷定好と〈芸術写真〉の時代」

【講 師】 飯沢耕太郎(写真評論家)
 
【日 時】 3月19日(日) 14:00~ (13:30開場/約2時間)
 
【会 場】 美術館ホール(190席)
 

 聴講無料   当日先着順 

美術講座
 
 
【演 題】  「愛しきものへ 塩谷定好・奇跡の10年」

【講 師】 蔦谷典子(本展企画者・当館主席学芸員)
 
【日 時】 4月23日(日) 14:00~(13:30開場/約2時間)

【会 場】 美術館ホール(190席)


【講師プロフィール】

 蔦谷典子(つたたに のりこ)
 島根県立美術館主席学芸員。西洋近代美術史、写真史。
 1990年、米子市美術館学芸員に就任。「芸術写真の時代 米子写友会回顧展」(1990年)、
 「植田正治とその仲間たち」(1992年)を企画・開催。その後、1995年より島根県立美術館学芸員として、
 「写真の歴史160年」(2001年)、「光の狩人 森山大道1965-2003」(2003年)、「伯爵カメラマン 亀井玆明展」
 (2004年)、「手のなかの空 奈良原一高1954-2004」 (2010年)を企画・開催。2014年、日本写真協会学芸賞を
 受賞。また、県立美術館開館記念展「水の物語―ヨーロッパ絵画にみる神話と象徴」(1999年)、
 「フランス絵画の19世紀」(2009年)、「水辺のアルカディア ピュヴィス・ド・シャヴァンヌの神話世界」
 (2014年)などを担当し、「水辺のアルカディア ピュヴィス・ド・シャヴァンヌの神話世界」で2015年、
 西洋美術振興財団学術賞を受賞。

 

 要企画展観覧料 

ギャラリートーク(担当学芸員による作品解説)
 

【日 時】 3月12日(日)、3月26日(日)、4月1日(土)、4月22日(土)、4月30日(日)、5月3日(水・祝)

      各日14:00~    
 
【会 場】 企画展示室
 

 鑑賞無料 

「山の陰を想ふ」中村好伸with岩本象一 Guitar & Percussion コンサート
 

【日 時】 4月29日(土・祝)

      〔1回目〕13:00~ 〔2回目〕15:30~(各回約30分)

【出 演】 中村好伸 with 岩本象一

【会 場】 美術館ロビー(マイヨール ブロンズ横)

【曲 目】 〔1回目〕

        縁側日和
        tidak apa apa
        夏の果て
        ヒグラシの暮らし
        山の陰から

      〔2回目〕
        早口のゴーシュ
        ひこうき雲(荒井由実カバー曲)
        古びたやわらかい鉄
        北北西約250km

※曲目は変更になる場合がございます。

※座席数に限りがある為、立見での鑑賞になる場合がございます。予めご了承ください。


【出演者プロフィール】
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中村好伸(ギタリスト)

倉吉市出身。アコースティックギターを基調としたインスト(歌のない 演奏のみ)スタイルで活動し、自身の作品制作やCM音楽制作などを行う。
   岩本象一(打楽器)

様々なグループやユニットで即興を主軸にドラムや打楽器、ガムランなどを演奏している岡山在住の打楽器奏者。
 

 要企画展観覧料   当日先着順 

島根県立美術館 開館記念日プレゼント
 
     
3月6日は島根県立美術館の18回目の開館記念日。

これを記念し、企画展「愛しきものへ 塩谷定好 1899-1988」をご覧の先着180名様に、

オリジナルポストカードをプレゼント!


【日 時】 3月6日(月)10:00~配布終了まで
 
【会 場】 企画展示室入口
 

 聴講無料   当日先着順 
 
島根県立図書館×島根県立美術館 講演会「写真家たちの愛した街 塩谷定好・奈良原一高・森山大道」

※美術館外での催しです


島根県立図書館では、当館で開催中の企画展「愛しきものへ 塩谷定好 1899-1988」に併せ、

1階ホールにて関連書籍を展示しています(期間:5月7日[日]まで)

この展示を記念して、講演会が開催されます。


【講 師】 蔦谷典子(本展企画者・当館主席学芸員)

【日 時】 4月29日(土・祝) 14:00~(講演約1時間半、質疑応答含め2時間)
 
【会 場】 島根県立図書館 1階集会室

【お問い合わせ】

      島根県立図書館
    
      松江市内中原町52番地  TEL:0852-22-5733 

      展覧会や講演会の内容については島根県立美術館(TEL:0852-55-4700)まで


      詳しくはこちらをご覧ください(チラシPDF)

 

お知らせ

同時開催の特集展示

写真家たちには、愛してやまない街があります。

企画展にあわせて、塩谷定好の愛した山陰とともに、「奈良原一高の愛したヴェネツィア」、「森山大道の愛したパリ」を展観します。

【コレクション展観覧料】

一   般:300(240)円、大学生:200(160)円、高校生以下無料

※( )内は20名以上の団体料金  ※企画展と同日に観覧の場合は半額になります


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奈良原一高の愛したヴェネツィア


【会 期】 2017年2月16日(木)~5月15日(月)

【会 場】 展示室4

【協 力】 奈良原一高アーカイブズ


松江高校を卒業して7年後、初個展「人間の土地」(1956)を開催し写真界に衝撃を与えた奈良原一高(1931-)。

1964年に初めてヴェネツィアを訪れて以来、この神秘的な水上都市に魅了されます。そして、回廊の灯りが

カーテンの襞を浮彫にするサン・マルコ広場の128の回廊アーチすべてを撮影し、世界一長い写真集

『光の回廊―サン・マルコ』(1981)を完成させました。また、夜の闇のなかで華麗な光を放つ海上都市を

写真集『ヴェネツィアの夜』(1985)に、さらに、仮面の人々で溢れ街自体が劇場となるカーニヴァルを写真集

『ヴェネツィアの光』(1987)に纏めました。今回は、この三部作を中心に、約80点で奈良原の愛したヴェネツィアを

紹介します。

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《サン・マルコ寺院の夜  〈ヴェネツィアの光〉より》1987年  作家蔵
©Ikko Narahara



 聴講無料   当日先着順 

トークイベント
 

【講 師】 奈良原恵子
 
【日 時】 4月2日(日) 14:00~15:30

【会 場】 美術館ホール(190席)



 要コレクション展観覧料 

ギャラリートーク(担当学芸員による作品解説)
 

【日 時】 5月7日(日) 14:00~14:30   
 
【会 場】 展示室4


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森山大道の愛したパリ 


【会 期】 2017年2月23日(木)~5月15日(月)

【会 場】 展示室5

【協 力】 森山大道写真財団/ツァイト・フォト/タカ・イシイギャラリー


少年期、文学好きで画家に憧れていた森山大道(1938-)にとって、パリは芸術への憧憬そのものでした。

青年期、森山はウジェーヌ・アジェのパリの写真と出会い、その静謐な作品に秘められた「在るものを在らしめよ」

という、原質としての写真の凄さに衝撃を受けます。そして50歳をむかえた森山は、パリに拠点をもち2年余りを

過ごしています。ギャラリー開設の夢は、やがてパリの街を巡り歩き撮影する方向へとシフトしていきました。

この展覧会では、森山の意識の底につねに秘められたパリの写真を、80年代から90年代のプリント約120点を集め

展観します。

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《パリ》
1989年 島根県立美術館蔵
©Daido Moriyama

 聴講無料   当日先着順 

記念講演会
 

【演 題】 「パリと僕」

【講 師】 森山大道
 
【日 時】 4月9日(日) 14:00~(13:30開場/約2時間)

【会 場】 美術館ホール(190席)



 要コレクション展観覧料 

ギャラリートーク(担当学芸員による作品解説)
 

【日 時】 5月7日(日) 14:30~15:00    
 
【会 場】 展示室5


 鑑賞無料   当日先着順 

美術館キネマ「北ホテル」
 

【日 時】 4月16日(日)

     〔1回目〕10:30~ 〔2回目〕14:00~ (字幕/各回30分前開場)  
 
【会 場】 美術館ホール(190席)


【内 容】 パリのサン・マルタン運河沿いに建つ北ホテルを舞台としたマルセル・カルネ監督の名作。

      1988年から2年余りパリを拠点とした森山大道は、この映画の記憶と重ねて北ホテルをカメラに収めました。

     (1938年/フランス作品/モノクロ/92分/DVD上映/発売元:アイ・ヴィー・シー)


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研究論文

本展企画者・当館主席学芸員の蔦谷典子による研究論文をPDFでご覧いただけます。

 

お客さまの声

展覧会へお寄せいただいたアンケートの中から、一部ではありますがお客様の声をお届けします。 



 絵画のような、水墨画のような、写真を観ているとは思えない、まろやかさのある写真です。

  子供の表情がとてもいい!(鳥取県・50歳・女性)  NEW 


 作品もさることながら、まとめ方に独自の視点があって良い。(鳥取県・60歳・男性)  NEW 


 私の、知らない方だったが、昔のこの周辺の様子はこうだったのかと、今と昔を比べながら、楽しむ事ができた。

 (大田市・51歳・女性)  NEW 


 写真にあって写真にあらず、幽幻とまでは言い過ぎか。大変興味深いものでした。(江津市・46歳・男性)


 少しは赤碕と縁のある自分であり、塩谷先生のこともうすうすは話を知っていたのに、

    作品を見るのは初めてでした。素晴らしさに胸をしめつけられるほど、感動しました。(鳥取県・78歳・男性)


 山陰の写真文化は素晴らしいと思います。今時点での文化は良く分かりませんが、

    その後や昨今の企画も興味ありますので期待します。勉強になりました。(東京都・41歳・男性)


 写真家の方の写真への思いが伝わってきました。なつかしく、落ちつく、すてきな写真展でした。(神奈川県・38歳・女性)


 先生、昔でありながらよく観てとられました。感心しました。カメラの歴史です。(松江市・88歳・男性)


 素晴らしい展覧会でした。初めて見る作品も多く、塩谷定好の魅力に改めて気付かされました。

  会場デザインもこっているけど嫌味がなく、作品のじゃまにもならず、とても良かった。

  近年の展覧会で一番良かったと思います。ありがとうございました。(鳥取県・39歳・女性)


 同じ県内に在住して、明治、大正、昭和と昔の風景をなつかしく見ました。

  この様に古いものが多く残してあった事に感動しました。(鳥取県・81歳・女性)


 山陰の農漁村の風景、日本海に面した自然と、なつかしく鑑賞しました。(松江市・84歳・男性)


 自分が生まれていない頃の写真、興味ありでした。良かったです。(香川県・70歳・女性)


 写真家の観点、感性について、解説文や本人の文書も読みつつ学ぶことができたことが良かった。(岡山県・34歳・男性)


 塩谷定好先生の写真に接して、感動を覚えられた。(松江市・66歳・男性)


 日本の古き良き時代のものを大切にしなければ、と思わされました。

  解説もとても分かりやすかったです。感動しました。(鳥取県・65歳・女性)


 今回の塩谷定好、森山大道、奈良原一高の3本立て写真展、大いに楽しめました。

  塩谷の貴重な写真群を見られてよかった。(出雲市・40歳・男性)